痩せ菌

痩せ菌と善玉菌はどう違う?

 

痩せ菌と善玉菌の違いとしては、カテゴリーとしている範囲に差があると言えます。

 

善玉菌にはたくさんの種類があり、基本的に腸内で良い働きをしてくれるため、太りにくいから体になるようにサポートをしてくれます。

 

痩せ菌は多数ある善玉菌の中でも、特に痩せやすくする菌を指す場合が多く、例えばビフィズス菌などが該当します。

 

日和見菌に含まれていることもあり、善玉菌優位の腸内環境にすることで痩せ菌として働くものもあります。ほとんど同じ意味として使われている場合もあり、明確な定義があるわけではないようです。

 

痩せ菌だけでは痩せない!痩せ菌が作り出す短鎖脂肪酸

痩せ菌が腸内にあるだけで、体が痩せやすくなるわけではないということを知っているでしょうか。

 

実際には、痩せ菌が作り出す短鎖脂肪酸が、太りづらい体作りに影響を与えていることが分かっています。短鎖脂肪酸は、脂肪酸の中でも炭素の数が6個より少ないもので、具体的には酢酸などが挙げられます。

 

痩せ菌と呼ばれるビフィズス菌などが、体の中に取り込まれた食物繊維やオリゴ糖を発酵させることで、短鎖脂肪酸が作り出されます。

 

短鎖脂肪酸で痩せる仕組み

 

実際に、短鎖脂肪酸は体内でどのような働きをするのでしょうか。

 

痩せ菌によって大腸で作られた後、その多くは粘膜組織から吸収され、粘液の分泌やミネラルを取り込むためのエネルギーとして使用されます。血液を通して全身に運ばれたものは、それぞれの組織のエネルギーとなったり、脂肪を合成したりするのに役立ちます。

 

肥満のもとになる脂肪は、血流にのって全身に運ばれ、細胞に取り込まれていきますが、短鎖脂肪酸は脂肪が取り込まれづらくなるような働きをしてくれます。

 

痩せ菌を増やす食べ物

痩せ菌を増やして短鎖脂肪酸を体内で生成していくためには、そのもとになる食物繊維などが重要となります。

 

特に水溶性の食物繊維であることが大切で、それを含む食べ物としては切り干し大根や納豆、ごぼうやきのこ類などが挙げられます。レタスなども食物繊維を含んでいますが、こちらは不溶性なので注意が必要です。

 

日本人の平均的な食生活だと、食物繊維が不足している場合が多いので、意識して食べ物を選ぶことが痩せ菌を増やすことに繋がります。

 

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