腸内フローラが悪化する原因と体に表れる症状

腸内フローラのバランスが崩れる原因

 

腸内には、善玉菌と悪玉菌、そして日和見菌という3種類の細菌がいます。
この割合が適正な状態に保たれている間は良いのですが、悪玉菌が増えすぎたり、逆に善玉菌が減りすぎてしまうと、腸内フローラのバランスが崩れていると言えるのです。

 

腸内の悪玉菌は、動物性食品や動物性蛋白質などを食べることで増えていきます。
一方の善玉菌は、発酵食品に含まれる乳酸菌や酪酸菌などのことで、オリゴ糖などを食べることで増やすことができます。これらの食事が少ない場合も、腸内フローラは悪化することになります。

 

腸内フローラと便秘の関係

 

食べ物として摂った栄養は、腸内の細菌によって分解されます。この時、悪玉菌の割合が大きいと、腸内では食べ物を消化した時のガスが大量に発生します。こうなると、大腸はぱんぱんに膨らんでしまい、きちんとした蠕動をすることができなくなります。

 

また、善玉菌が少ない場合には、腸内で消化吸収をするために大量の水が必要になります。そして、いつまでも腸の中に食べ物が残った状態になってしまうため、やはり大腸が正常に動かなくなるのです。

 

腸内フローラと肌荒れの関係

 

腸内フローラが正常な状態にないと、腸が便秘して、いつまでも食べ物がお腹の中に残ったままになってしまいます。そのため、悪玉菌がますます増殖するという悪循環に陥ります。
すると、腸内では体に有害なアレルゲンなどの物質もたくさん作られてしまうことになります。アレルゲンは血液の中に吸収されて、アレルギーなどの症状を起こしやすくします。そして、皮膚の表面や細かい血管の中でアレルギーが起きた場合、肌荒れの原因となってしまうのです。

 

腸内フローラの異常によって肌荒れが起きるのは、アレルゲンのためばかりではありません。腸内の悪玉菌によって生じたアレルゲンは、腸の内側の壁を傷つけてしまいます。
そうすると、腸内から血管の中に、未消化のタンパク質やコレステロールなどが吸収される原因となるのです。タンパク質やコレステロールが増えすぎると、体はこれを異物と考えてしまい、やはりここでアレルギー反応を起こしてしまいます。

 

このように、腸内フローラが良好な状態にないと、便秘やアレルギーを誘発して、肌荒れまで生じてしまうということになります。

 

page top